私が考えるスピリチュアル・ディクショナリー：肉体労働

に：【肉体労働/Physical labor】とは、休みの日に公園を散歩していると、はーはーと息を切らしながら、顔を斜めに歪めてランニングをしている人をよく見かけます。「苦しそうにしているな」と思いながら、その人の背中に「なんとしても痩せたい！」という文字が浮かんで見えました。
「なるほど・・」
「頑張ってください」と心のなかで唱えたあと、ひらめきました・・・
「こういう人達・・・仮に”痩せたい人間”」と命名して、その”痩せたい人間”を対象に、クラウドファンディングで資金集めをし、大型のバスをチャーターして、肉体労働の職場に派遣するというビジネスモデルはどうだろう？
中々良いアイデアではないかと・・・
勿論、日本人だけでなく、世界中の”痩せたい人間”、そして、その職場で各々がこの作業は、脚が鍛えられそうだとか、この重い荷物を持つ作業は、腕の筋肉が鍛えられるなどと、”痩せたい人間”達に各自で選んでもらって、お金のためではなく、痩せるためにひたすら、肉体労働に従事する。おそらく目の色を変えて、貪るように仕事の虫になるでしょう。その結果、信じられない程、生産性が上がると思いませんか？そして、一月後、”痩せたい人間”は、痩せただけでは無く、現金もゲットする。正にミラクルです。痩せたい人間にとっては、夢のような仕事です。そして、ここからはちょっとした提案なのですが、”痩せたい人間”が稼いだお金の一部を寄付してもらい、新党を結成するというのも面白いかもしれない。党名は、イギリスの労働党を意識して、肉体労働党というのは、どうだろう？党の公約は、痩せるために働く職場を我らに！というスローガンを軸に、マニュフェストを制作し、ウエブサイトも立ち上げて、次の総選挙でイッキに政権を奪取する。まぁそれが無理だとしても、キャスティングボードを握ることが出来れば・・・
きりがないのでこのへんで止めますが、今日、公園で出会った”痩せたい人間”は、とても苦しそうでした・・・と言う意味。